Top Message

私たちにしかできない
SDGsとは何かを突き詰め、
世の中にとって
必要な会社であり続ける

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株式会社プレミアムウォーターホールディングス 代表取締役社長 萩尾陽平
Top Message

「100年続く企業へ」をグループミッションに掲げ、天然水という日本の貴重な資源をもとに事業を展開している私たちにとって、SDGsへの取り組みは必要不可欠なテーマです。
そのため森林整備や地下水保全、清掃活動、水資源の再利用といった従来からの活動の継続はもちろんのこと、「私たちにしかできないSDGsとは何か?」を常に念頭に置きながら取り組んでまいります。
中でも特に強く意識しているのが、「地域の環境保全」と「社会への還元」です。

自然の恵みを地域社会へ
還元することで、
持続的な環境保全を実現したい

採水地を含む周辺地域の歴史と風土のおかげで“おいしい天然水”は育まれ、地域の皆様のご理解とご協力を得て採水工場は稼働できています。つまり私たちは、地域社会から“水源”という貴重な恵みを分けていただくことで、初めて事業を展開することができるのです。だからこそ採水工場を建てる際には、最大限に地域社会が潤い、かつ利益を生み続けられるサステナブルな仕組みづくりを最優先で考えます。富士吉田市に本店登記をして地元に税収の形で還元していることや、南阿蘇村の誘致企業第1号として2014年から工場を稼働させたのも、そうした企業方針の一環です。

今後も、私たちが営業努力によってユーザーを増やせば増やすほど、税収も増え、持続的に地域のインフラ整備や自然保護に活かされ、水源を取り巻く環境の保全に役立つという良い循環が生まれます。また、ユーザーが増えるにつれて各地に採水工場を新設することができれば、税収に加えて新たな雇用や経済需要の創出にもつながるため、地方創生に大きく寄与することができるでしょう。
環境保護や社会貢献を声高に唱える派手なSDGsとは違い、私たちの取り組みはあまり世に知られることのない地味なものです。ただ、営利事業として収益を上げることがダイレクトに地方創生に貢献し、ひいては自然環境の保全につながるという“地に足の着いたSDGs”の推進こそが、実はこれからの日本にとって重要なのではないかと感じています。

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将来的な
プラスチック削減に向けて、
できることから着実に推進

そしてもう一つ、強い意識を持って取り組まなければならないのが、将来的なプラスチックの削減についてです。 現在私たちは、衛生的でリサイクル可能な使い切りのペットボトル容器で天然水をお届けしていますが、将来的には容器を自ら回収・リサイクルできる体制を整えるか、ペットボトルの削減につながるような配送のスキームを構築する必要があると考えています。この点に関しても今後の営業努力によってユーザーを増やし、採水拠点を全国に分散して新設することができれば、プラスチックや石油燃料、CO2等の削減につながる実行可能な選択肢がさらに広がるでしょう。
そのためにも、まずは私たちにできることから着実に手がけていく必要があります。マイボトルの普及促進はその一つです。全国で154万件※を超える当社の宅配水サービスのユーザーに働きかけ、マイボトルで天然水を外に持ち出すライフスタイルをもっと世に広めることができれば、ペットボトルの消費量は確実に減り、プラスチック削減に結びつけることができます。こうした啓蒙活動についても真剣に取り組んでいく予定です。

これからの時代は、世の中にとって必要な企業の商品しか選ばれなくなる傾向がますます強まっていくでしょう。

だからこそ、社会にとって本当に意味のある取り組みとは何か?を突き詰めながら、私たちにしかできないSDGsに取り組んでいきたいと考えています。 その想いを実現するためにも、おいしい日本の天然水を“世界で一番多く”お届けできる会社になり、自然の恵みを社会にしっかりと還元し、サステナブルな未来の実現に向けて貢献していくことが今の目標です。

※2023年3月末時点

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